穏やかに暮らしたい(仮)

HSP/ACの日常

おすすめゲーム【風ノ旅ビト】

今回は私のお気に入りのゲームを紹介します!! 

風ノ旅ビト(かぜのたびびと)

【原題:JOURNEY

発売元など

www.jp.playstation.com

 

 

 

どこがいいの?

 

ズバリ!

 

 

 

 

 

 

「やってみてください!!」

ごめんなさい。

こればっかりは好みの問題もあるので万人にウケるかと言われたら苦手な方もいると思います。

ただ多くを知る前に体感してほしいゲームです。 

強いて言えば ↓ ↓

終始なんだかわけがわからないんだけど、

言葉を持たない世界で、自分で考えて行動するしかなくて

いつの間にか、人生観とか漠然と考えてたりして

こんな気持ち初めてって思った(笑)

おすすめの仕方がアレですが、

 

2012年にPS3版で発売されてから2015年(PS4版)、

2019年(PC版、ios版)と続き、多くのファンに愛されているこのゲーム。

どうやら6冠とかすごいらしいです。

(詳細はリンク貼ってあります。)

 

 有名タイトルなので既ににプレイしている方もいらっしゃると思います。

 

パズルゲームや推理ゲームを好み、モンスターハンターが大好きな私は

風ノ旅ビトを聞いたいたことも、見たこともありませんでした。

 

プレステを持っていなかったから仕方ない。

 

モンハンワールドの発売を機にPS4を購入し、せっかくだから他のゲームも

やってみたいなと単純にオススメを検索したらヒットしたのがこのゲーム。

アドベンチャーゲームに分類されているので、

「私には畑違いだし高評価だからって楽しいとは限らないんだからねっ」

と期待もなく、特にゲーム内容も調べずに始めました。

 (私はPS4版のみプレイしています)

 

※注意※

ネタバレがないよう努めていますが、ゲームスタートから序章まで、

自身のプレイ画像を載せています。

興味を持っていただけたら、途中でも最後まで読まずに

プレイすることを強くお勧めします。

最後にネタバレを含む感想があるのでご注意ください。

 

 

 砂漠にポツンと座っているところから始まり、、

 

 コントローラーの操作が表示されるものの、特にゲームの説明はありません。

砂漠に一人きり。

民族衣装のような赤いマントを身に纏い、身動きは取れるものの

何をするべきなのかもさっぱりわかりません。

   

そして何より

 

顔が怖い。。

 コレ私だいじょうぶなのか?と早々に思いました。

 

ボタンを適当に押してみるとQRコードみたいなマークを発信することが

わかりました。このマークは出会う人みんな違う模様で、

1回クリアすると自分自身も他のマークになるようです。

 

 

あてもなく歩いていくと何やら道標のような物があり、近づいていくことで旅路が始まります。

 

視界が開け、その先に見える建物に何も考えずに向かいました。 

建物の周りを探索していると微かに音が聞こえてきて同じ格好の人が現れました。

NPCだと思って一人で探索を続けて行けそうなところに進んでみると次のエリアへ。

 

移動先で、またまたNPCと遭遇。

行動を真似したり、真似されたり、、順応力すごいなぁと感心しました。

しばらく行動を共にして、相手がNPCじゃないことに気付きます(笑)

※初見プレイ時のスクショはトロフィーのネタバレになり兼ねないので載せません

 

 

砂漠から始まり、水中エリア(たぶん)、雪山、、それぞれ映像やDUALSHOCKの振動で

本当にそこを歩いているかのような臨場感。

目と耳と手で感じているのに足場の悪さや向かい風を感じる錯覚。

 

進んでいくにつれ、どんどん世界観に引き込まれていきました。

制限時間もなく、広大な自然の中を自分が思うまま進んでいくのです。

 

 

※注意※

ここから先はエンディングに触れるので、まだエンディングを見ていない人は

自己責任でお願いします。

興味を持ってくださった方はクリア後にまた覗いて頂けたら嬉しいです。

 

 

【エンディング】

ゲームの仕様でボイスチャットもテキストチャットもできないので

一切言葉を交わさず、名前も国もわからない誰かに支えられエンディングを迎えました。

クレジット後に、自分たちの目印であったQRコードみたいなマークの横に、

プレイ中に出会った人たちのID(自分以外)が表示されます。

 

 

 

初見プレイの時には一人になる場面があまりなかったけど

(最初はNPCと勘違いして我が道をいっていましたが)

誰にも遭遇することなくエンディングまでいったこともあるので運というか縁ですね。

 

もちろん一人でエンディングまで辿りつけるので遭遇したからといって

必ず同行しなければならないということはありません。全て自分の選択です。

じっくりゆっくり進めるのも一つの楽しみ方だと思います。

 

とはいえ最初はわからないことも多いと思うので(私だけかも)同行者がいると

心強いです。

同行しないと獲得できないトロフィーもあるので集めたい方は出会えた時に同行する

ことをお勧めします。

隠し要素やクリア回数に応じて、マントの模様に変化があったり、

白マントに着替えられたりと、やりこみ要素もあり楽しめました☆

 

【感想(ネタバレ含む)】

 

初見エンディングに至るまでに、言葉では言い表せないくらい感情が揺さぶられました。

 

たかがゲーム。されどゲーム。

 

進んでいく中で、世界観に圧倒されながらも

自分の命がいつまでもつのか、

はぐれた仲間は無事なのか、

同行している仲間はまだ大丈夫か、

相手を気遣い(ほぼ私が助けられてる)

なんとしても歩き続けたい。

 

最後まで辿りつけるのか、、。

最後ってどこなのか、、、、。

目的もゴールも正解もわからず、吹雪の中ただ歩き続ける。

 

吹き飛ばされ転がりながらもまた立ち上がる。

起き上がるしかないんだ。

立ち止まっちゃいけない。

私はまだまだ生きたいんだ!!

と逆境に飲み込まれないようにプレイしてました。

 

これドキュメンタリー映画ですか?

 

当初怖かった顔も、無表情でありながら時に嬉しそうに、時に寂しそうに、、と

表情が変化してる?と思う場面もあり、いつのまにか愛着が沸いてきました。

 

 終了後はしばらく余韻に浸り、同行してくれた方に感謝の気持ちを伝えたくなり

メッセージを送りました。(←こんな気持ち初めて)

 

外国の方だったので一言、ありがとうと。(精いっぱいの英語)

お相手からもありがとうとメッセージをいただきました。

 

暇だな~って時や、考えすぎて頭がパンクしそうって時、誰にも会いたくない時、

モンスター狩るのにつかれた時、、ちょっと旅にいってくるわ。。と

今もたまにやっています。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!