わからないことがわからないんだよ
クリスマス前のある日、職場の看護師さんに声をかけられました
momoさん お願いがあるんです
なんでしょうか
報告書を提出しても再提出って戻ってきちゃうの。何が悪いか教えてほしいんだけど。。
(看護師じゃないから)医療的なことも専門用語も
私はわからないですよー
こんなやりとりがあり、その日のうちに再提出と戻ってきた報告書とご本人が直した報告書を渡されたので一応目を通してみました
おそらく何度か返却されていて、上司にたくさん直されたんだろうなと推測できる報告書になっていたので、これ以上直す必要はないと思いました
それでも提出することを躊躇しているのは
付箋で指摘されたところだけその都度直して、また返却されてまた指摘された部分を直すっていう作業でしかないから、これでよし!!っていうのがわからないからですよね
「何が悪いか教えてほしい」と意欲を感じたのでどうしたら今後に活かせるか考えました
上司が付箋でつけた注意書きには
・項目と内容が合ってない
・時系列の時間に相違があるとあったので上司が求めていることを踏まえつつ、基本的な報告書の書き方に沿って、今回の報告書の事例を元に私なりに報告書を書いて渡しました
報告書なんて何回も書いていれば慣れるし、時間もさほどかからなくなるはず
経験を積むと苦戦したことは記憶にあっても何につまづいていたか忘れちゃうものなんですよね
よく部下や後輩に優しさで『何がわからないの?』『わからないことがあったらなんでも聞いてね』って言ったりするかと思うんだけど
本人からしたらわからないことが何なのかがわからないんだと思うんです
もっと言えばわかってないことに気付いていないかも
相手の基準に合わせて伝えることが大事なのではないかと考えてます
後日、デスクに大好きなミルクティーと書き置きがありました
嬉しいクリスマスプレゼントは報告書が無事にOKもらえたとのこと
私にとっても嬉しいプレゼントでした!
最後のミティーに気づいて指摘したい衝動に駆られたことは言うまでもありません